388.図解 事業戦略策定 4

2018年11月9日

事業戦略策定第4回は『戦略ドメインを考える3つの軸』です。

前回は戦略ドメイン事例としてディズニーを紹介しましたが、今回はその戦略的なドメインである事業領域の具体的な考え方です。

戦略的なドメイン設定(事業領域設定)がビジネスの成否を大きく左右します。

 

1 戦略ドメインが「勝てるビジネス」の場を決める!

 同じビスネスをしていても、成功する企業とうまくいかない企業があることを私たちは知っています。

世の中には数多くの業種がありますが、どの業種一つをとっても、すべての企業が撤退している業種は
ひとつもないことからも、それは明らかです。

その要因は多くあるのでしょうが、その大きな要因の一つが「『戦略ドメイン』の設定」です。

その設定は なにを(What) だれに(Whom) どのように(How) の3つにまとめられます。

 

(1)なにを What?

 「なに」とは、自社が提供する製品・商品・サービスです。

(2)だれに Whom?

 「だれに」とは、ターゲットです。つまり、だれを顧客として選定するのかです。

(3)どのように How?

 「どのように」とは、流通経路であったり、ディスプレイを含む雰囲気であったり、あるいはコンセプトです。

 

この3つの軸を基本に事業を考えると、業種は同じでも業態は百花繚乱となり、強い個性が市場にアピールできるようになります。

 

 この、What・Whom・Howの3つの軸を中心に事業を考えていくと、業種は同じでも業態は百花繚乱となり、

強い個性がアピールできる企業ととなります。世の中の力強い企業を見てみるとそのことに気づかされます。

ただ漫然と事業をしているようではこの成熟している経営環境の中では成長していくことはできません。

 これらがいわゆる「企業努力」といわれるものなのかも知れませんね。